沖縄の今を知る

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明治から昭和、戦争へ

明治から昭和の沖縄は苦難の歴史を歩みます。

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1871年、明治政府により全国で廃藩置県が実施されます。幕府から朝廷へ、天皇中心の国家が誕生しました。

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1872年(明治5年)には、琉球王国を廃止して琉球藩を設置しました。

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これにより琉球は鹿児島県の管轄に置かれました。そして1879年、琉球藩の廃止となり沖縄県となりました。「琉球処分」です。王国は解体となり、琉球王朝最後の王である尚泰王は首里城から退去させられ、東京への定住を命じられました。

日本の近代国家に組み込まれていった沖縄は、日本との制度・風習の違いに困惑します。日本政府による皇民化教育が徹底され、沖縄の人々も日本の軍人として戦争へ参加させられます。

太平洋戦争で沖縄は、アメリカ軍と日本軍が戦う国内唯一の地上戦の場所となりました。住民も戦闘に巻き込まれ、多くの犠牲者を出しました。10・10(じゅうじゅう)空襲でアメリカ軍のすさまじい攻撃を受けた那覇市は、司令部のあった首里城が狙われ、琉球王朝時代の貴重な文化遺産を多く失いました。

1945年6月23日、牛島満司令官の自決により組織的な戦いは終了しました。8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し戦争は終わりました。日本はアメリカ連合軍によって占領され、沖縄はアメリカ軍の支配下におかれることになりました。